今日は、昨日私が立ち上げたグループに新しく入ったメンバーさんのお悩み解決。
「パーマリンクの設定」について解説していきたいと思います。
これをちゃんと設定していないと、記事のURLの見栄えが悪くなりますので、注意して下さいね。
では、さっそくいってみましょう!
そもそもパーマリンクとは?
そもそもパーマリンクの意味がわからない方へ。
パーマリンクとは、Webページの中の個別のコンテンツに対して設けられたURLのことである。特に、ブログにおける個々のエントリー(毎日の記述)に対して割り当てられたURLを指すことが多い。
はい、難しいですね。
簡単に説明するために、この記事のURLで例えると「https://azu3.com/permalink/」この赤文字の部分のことを指します。
ここをきちんと設定することで、どんな内容の記事なのかがURLを見ただけでわかります。
日本語パーマリンクじゃダメ?
このようなURLを見かけたことはありませんか?
https://azu3.com/こんにちは
パーマリンクの部分が日本語になっているURLです。一見、わかりやすさを重要視するなら、日本語で設定した方がわかりやすいような感じがします。
だけどそれは、私はオススメしません。
今回グループメンバーが困っていたのも、それが原因でした。
日本語URLは、アドレスバーや外部サービスにコピペした際に、自動的にエンコードされURLが長くなってしまいます。
これじゃ、凄く見にくいですよね。だから、私は日本語URLはオススメしません。
適切なパーマリンクの設定方法
まずWordPressの管理画面から、パーマリンクの設定方法を変更します。
- 設定→パーマリンク設定を選びます
- カスタム構造を選び、白枠内に「/%postname%/」と入力します
- 変更を保存で完了です
これで下準備は整いました。次は実際に記事を投稿する時の注意点です。
- 編集画面上部、記事タイトルの下あたりにあるパーマリンクの「編集」ボタンを押します
- 元々は記事タイトルがそのままになっているので、これを全て消して任意の英数字で入力します
- 入力したらOKを選び、記事を投稿・更新します
これで記事のパーマリンクが設定できています。お疲れ様でした。
パーマリンクを決める時の注意点
- 日本語入力しない
上でも述べたように、日本語入力してしまうとアドレスバーや外部サービスにコピペした際に、自動的にエンコードされURLが長くなってしまいます。
- いくつかの単語を繋げる時は「-(ハイフン)」で区切る
例えばこの記事↓
[kjk_temp id="22701"] 信じられないことが起きました。本当に信じられないことが起きました。 SNSなどから来てくださった方、私のことご存知でしょうか?知らないですよね。当たり前です。 だって私は名の売れ[…]
この記事のURLは「https://azu3.com/polca-thank-you/」です。
単語ごとに区切ることで、Googleのクローラーが何の記事なのかを判別しやすくなり、SEOにも効果を出します。
「polcathankyou」だと、どこで区切るのかを判別してもらえず、検索順位が上がりにくくなることがあります。
カテゴリーベースだとダメ?
ダメではありませんが、私はオススメはしません。
カテゴリーベースを設定するには、パーマリンクの設定でカスタム構造を選択し、以下の内容を入力します。
/%category%/%postname%/
これを入れることにより自分で設定した記事のパーマリンクの前に、選択したカテゴリーのスラッグも入るようになります。
この記事ですと、このようになります👇
https://azu3.com/permalink/
↓
https://azu3.com/blog-customize/permalink/
こうすることで、「ブログカスタマイズ」の中の「パーマリンク」の記事だと認識してもらうことが可能になります。
という意見も多いですし、実際その方がSEO的には良い(らしい)です。
でも私がオススメしないのは、ブログの記事が増えるとカテゴリーは変更があるというのが理由にあります。
例えばこの記事を「ブログカスタマイズ」のカテゴリーから「wordpress」のカテゴリーに移動させたらどうなると思いますか?

https://azu3.com/blog-customize/permalink/
↓
https://azu3.com/wordpress/permalink/
これは大きな痛手です。拡散された記事があったとしても、そのURLからはもう流入が見込めません。(リダイレクトを組めば可能)
なので、それなら最初から「URLの変更のないようにカテゴリーは使わないようにした方が良い」というのが私の考えです。
また拡散力の高いTwitterでは、リンクアドレスは最後の方は…で省略されて表示されます。
なので、カテゴリースラッグまで入れている長いURLだと、記事のパーマリンクが見えなくなるのでURLでの内容が伝わりにくくなります。
書き手と支援者の想いが伝わってくるなぁ。パーマリンクもpolca-thank-youにしてはるし、いろいろステキだ!
無名の主婦ブロガーがpolcaで10万円の支援をしてもらえた理由と今思うこと https://t.co/OY5Po3BWMV @azu3_comさんから— 山﨑 謙 – Ken Yamasaki (@kenfm) August 17, 2017
このように、パーマリンクまできちんと見ている人は意外とたくさんいます。拡散されるのにパーマリンクは関係ないとは思わず、きちんと設定したいですね。
まとめ
奥が深いパーマリンク。
長くなりすぎた場合は短縮URLを使うという手もありますが、短縮URLにはスパムサイトが多くユーザーにはクリックを懸念されがちです。
適切なものを設定し、ユーザーがクリックしやすくなる環境を整えることも、ブログを運営する人にとっては大切です。
最後までお付き合いありがとうございますっ!あずみ(@oyakocreate)でした(゚∀三゚三∀゚)
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