変な深海生物「デメニギス」の生態や特徴

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これぞ深海生物!というようなフォルムをしたデメニギス。皆様はご存知でしょうか?

頭が透けていて、生きているのさえ不思議な深海生物です。

この記事では、デメニギスの生態や特徴について紹介します。

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デメニギスの生態と特徴

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デメニギスは透明なヘルメットをかぶったような、頭の中が丸見えなところが特徴的な魚です。

デメニギスの大きさ

デメニギスは意外と小さく、体長10cm〜15cmが一般的です。

[kjk_balloon id=”2″]写真だともっと大きく見えますよね![/kjk_balloon]

デメニギスの生息地

デメニギスは太平洋北部の深海400m〜800mに生息地していると言われています。

デメニギスの餌

小魚やクラゲで、特にクラゲは大好物だと言われています。

目のように見える部分は実は鼻

デメニギスを観察すると、小さな口の上に、の小さな黒い丸が二つあります。

どう考えても目だと思ってしまうのですが、実はあれ、鼻なんです。

[kjk_balloon id=”1″]ではデメニギスの目はどこにあるのでしょうか?[/kjk_balloon]

鼻の上側に、緑色の塊があるのがわかるかと思います。それがデメニギスの目です。

デメニギスの目は通常の目とは違い、双眼鏡のようになっています。

基本的には真上を向いていて、深海のわずかな光が当たった餌の影を、常に探せるようになっています。

また必要に応じて前を向く事も可能で、深海で生き抜くために非常に理にかなった構造になっています。

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まとめ

深海生物の中には、私たちの常識が通用しない生き物がたくさんいますが、デメニギスはその中でもトップクラスのデタラメな構造の魚ではないでしょうか。

[kjk_balloon id=”2″]こういう変な生き物を見るとワクワクしますね![/kjk_balloon] [last]

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