デジタルイラストを描き始めたら、必ずぶつかるこの疑問。
[kjk_balloon id=”12″]レイヤーってなんなの?絶対使わなきゃいけないの?[/kjk_balloon] [kjk_balloon id=”2″]別に使わなくてもいいけど、使うと凄く便利だよ![/kjk_balloon]デジタルでイラストを描き始めたばかりのときは、よくわからない言葉がたくさんあって覚えるのが大変です。
レイヤーもその一つ。
とても便利な機能なのに、初心者の内はイマイチどう使っていいのかわからないんですよね。
この記事では、レイヤーの仕組みと便利な使い方について説明します。
[toc]レイヤーとは「層」のこと
レイヤーは英語で「layer」と書き、「層」や「重なり」という意味があります。
イラストで使われるレイヤーは、透明の紙を重ねていくイメージがわかりやすいです。
もちろんiPadのイラストアプリである「アイビスペイント」や「メディバンペイント」でも、レイヤー機能を使うことができます。
イラストを描くときにレイヤーを分ける理由
[kjk_balloon id=”12″]レイヤーを分けるのってめんどくさいし、つい忘れちゃう。[/kjk_balloon] [kjk_balloon id=”1″]最初はなかなか慣れないかもしれないけど、意識してレイヤーを分けるクセをつけた方がいいよ。[/kjk_balloon]主にレイヤーは「ラフ」「線画」「色」「影」「光」などで分けて使います。
特に色のレイヤーは、一色もしくは一ヶ所ずつ細かく分けるのがおすすめ!
レイヤーを細かく分けていると、以下のようにデジタルイラストならではの便利な機能が使えます。
- 一部分だけをかんたんに色が変えられる
- 一部分だけサイズ変更ができる
- 一部分だけ位置を移動できる
などなど…
1枚のレイヤーの上に全て描いてしまうと、修正や変更のときにアナログ絵と同じように他の部分まで描き直しになってしまいます。
せっかくデジタルで描くんですから、その便利さをフル活用するためにもレイヤー分けは重要なんです。
レイヤー分けの具体例
例えば、このアイコンイラストは11枚のレイヤーでできています。
実際には上の色に隠れていたり、クリッピングしていてイラストに表示されていない部分もあります。
レイヤーを分けていると不要な部分はちゃんと隠せるので、塗りが大雑把なことも多いです。
この雑な塗りはレイヤーを分けていないとできないですね(笑)
レイヤーの追加方法
- アイビスペイント
- メディバンペイント
- Procreate
この3種類のイラストアプリで「レイヤーの追加・移動・削除」する方法をそれぞれ記事にまとめています。
「他のアプリでレイヤーを使う方法の説明がほしい!」という場合は、アプリの名前をコメント欄やTwitter(@oyakocreate)からご連絡ください。
アイビスペイントの場合
アイビスペイントでのレイヤー機能の使い方は、「アイビスペイントでレイヤーを使おう!追加・移動・削除の方法を解説」をご覧ください。

メディバンペイントの場合
メディバンペイントでのレイヤー機能の使い方は、「メディバンペイントでレイヤーを使う!追加・移動・削除の方法を解説」をご覧ください。

Procreateの場合
Procreateでのレイヤー機能の使い方は、「Procreateでレイヤーを使おう!追加・移動・削除の方法を解説」をご覧ください。

レイヤーを使ってデジタルイラストをもっと楽しもう
レイヤー機能を使えば、修正がかんたんにできたり、線画から色がはみでないことでキレイに塗れたりと良いことづくめです。
デジタルイラストならではの便利なレイヤー機能を使って、もっとイラストを楽しんでくださいね♡
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