男の子が産まれた家では、季節イベントとして「こどもの日(端午の節句)」をお祝いするのが一般的になりますよね。
でも、「こどもの日っていつまで祝えばいいのかわからない…?」という男の子ママの疑問を聞くことがあります。
- 20歳未満は未成年で保護者が必要なことも多いから子ども?
- でも選挙権や男の子の結婚は18歳から可能だから18歳未満まで?
さらに「こどもの日」のお祝いとなると思春期に入ると子ども自身が嫌がったりすることも…。
この記事では、「こどもの日(端午の節句)のお祝いはいつまでが一般的なのか」について説明します。
[toc]こどもの日(端午の節句)はいつまで祝ってもいい
結論から言えば、こどもの日のお祝いを終える年齢というのは決まっていません。
お祝いしたい内はいつまでも鯉のぼりや兜、五月人形を飾って大丈夫です?
昔は12〜16歳でお祝いをやめていた
昔の日本には、元服(げんぶく)という儀式がありました。
元服は、奈良時代以降の日本で成人になったことを示すために行われていたもので、この儀式を行う年齢が数え年で12〜16歳だったんです。
つまり、元服を行なった子は成人と見なされて大人の仲間入り。
=端午の節句をお祝いする必要がなくなったということだったようです。
「こどもの日のお祝いをいつまで続けていたのか」聞いてみました
元服を例に出して昔の話をしましたが、「今は制度が変わっているからやっぱり20歳まではお祝いするの?」という疑問がわいてしまったあなたへ。
こういった疑問は、実際にみんながどうしているのかを参考にするのが一番です?
ということで、世の中の先輩ママたちは「こどもの日のお祝いをいつまで続けていたのか」聞いてみました??
大多数の意見は中学生になるまで!
子どもが小学校を卒業し、中学生になった5月のこどもの日からはお祝いをしなくなったという意見が多くありました。
高学年になったあたりから嬉しさよりも恥ずかしさの方が上回ったようで、出さないようになりました。
料理でささやかなお祝いは中学生の間まで続けていましたが、高校生になってからは「祝日はバイトだから」とこどもの日の存在自体忘れていました(笑)
「子ども自身が恥ずかしがってしまう」「一緒にお祝いする時間が少なくなる」など、自然と中学生くらいになるとお祝いしなくなるという人が多いようです。
ただ、中にはこんなほっこりするエピソードもありました?
クリスマスや誕生日は友達や彼女と過ごしたいもののようですが、「こどもの日は親が唯一お祝いできるかな」と思い息子たちが家を出るまでは続けていました。
さすがに鯉のぼりは恥ずかしかったようで中学生のときに飾らなくなりましたが、家の中で五月人形はずっと飾っていました。
息子たちの好きなものをたくさん作ってお祝いしていたので、それぞれ結婚して子どもができた今でも思い出として残っているようです。
まとめ
こどもの日のお祝いは一般的に小学校卒業までという意見が多かったです。
ただ、すてきな思い出として残っているというお話も聞けたので「こどもの日のお祝いは家庭の状況に合わせて」をおすすめしたいなと思います?
親にとって子どもはいつまでも子どもですが、あっという間に手を離れていってしまうものなので、ぜひこどもの日に楽しい思い出を作ってくださいね✨
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