男の育児休暇取得の流れと実際に休んで思い知った3つのコト

「育児休暇は女性が出産後、育児に専念する為に、取得するできる休暇」という風に思っている方が多いんじゃないでしょうか?

僕も、数年前まではそう思っていた一人です。

実は、育児休暇は男性も無条件で取得出来るんです。

でも、実際に取得したことのある男性はごく僅かだと思います。

僕は、妻の三女の出産に合わせ、約4ヶ月間、育児休暇を取得しました。

その経験や感想をまとめましたので、育児休暇を検討されている男性は、参考にして頂ければと思います。

育児休暇取得までの流れ

次女のときは育児休暇を取得するなんてことは、考えもしませんでした。

妻は専業主婦なので、育児は妻がするものと無意識のうちに思ってしまっていたのです。

そんな僕が、三女が産まれた後、育児休暇を取得したのには理由がありました。

育児休暇を取得した経緯

2017年1月、ちょうど1年前に妻が三女を出産しました。

妻の出産に合わせ1週間ほど仕事の休みを取り、妻が入院中で留守の家で、子供たちと過ごしました。

その後、妻が退院したので、あたりまえのように仕事に復帰。

しかし、出産で疲れ切った身体で3人の娘の世話と家事をこなす妻。疲労とストレスが蓄積されているのが、僕から見てもわかるほどでした。

とんでもなく重労働。だけど、それでも僕の頭には「男の育児休暇」の選択肢はありませんでした。

ある日の夜中、僕がふと目を覚ますと、妻が泣きながら子どもを抱いていました。

ずんずん
なんかしんどいことあった?

この言葉が妻の逆鱗に触れました。

僕は妻が怒ったのを見て、自分が何も出来ていなかったことに、初めて気づいたのです。

あず
大変やなって言うだけで、育休取って手伝うとか考えたこともないんやろ!?

妻の言葉で、初めて男の育児休暇について調べました。そして、育児休暇を取得して妻の手伝いをすることにしたのです。

育児休暇の申請手続き

申請にするに当たって、まずは会社に報告。

文句を言われながらも、「育児休暇取らせてくれないなら辞めます」と強気に出て、上司に許可を貰いました。

それから、近くのハローワークに手続き書類を貰いに行きました。

全て自分で出来れば良かったのですが、会社の所在地のハローワークでないと手続きが出来ないので、書類を社長を送り手続きをお願いしました。

ここからが長かった…。

社長が忙しくなかなか動けない為、社長から社労士に手続きをお願いをしてもらったのですが、抱えてる手続きが多いらしく、なかなかハローワークに行ってもらえませんでした。

やっとハローワークに行ってもらえたと思ったら、今度はハローワークの担当より、『男性の申請を受けた事がないので、申請理由を書いて欲しい』との事。

ずんずん
いやいや、男女問わず、子供が1歳になるまでは、無条件で取得出来るよう法律で決まっているんですが…。

と、覚えたばかりの知識で文句を言いたいところでしたが、少しでも早く手続きを終わらせたかったので、しぶしぶ理由書を作成して送りました。

ずんずん
ハローワークですら、こんな認識なのであれば、一般のサラリーマンが、気軽に取得出来ないのも無理がないですよね。

スムーズにいけば申請から10日ほどで入金があるようなのですが、僕の場合は色々ごたごたしましたので、申請から約1ヶ月ほどかかりました。

あず
そこ結構モメたのに省略するんかいw
ずんずん
会社のことやから今は関係ないかと思ってw

主夫をして思い知らされた3つのコト

1.自分の時間なんてない

三女が産まれた時点で長女は6歳、次女は1歳でした。

長女はともかく、次女と三女はまさに怪獣のようなもので常にギャーギャー叫んでました。

ずんずん
実は仕事から帰って1〜2時間見てるだけでも、1年経った今の方が酷いんですけど。

やっと一人が寝たと思ったら、

①もう一人が泣き叫ぶ→②泣き声で、寝てた方が起こされて泣き叫ぶ→③泣き疲れて寝る→①に続く…

という負のループに入ります。

ご飯を作っていてもお構いなし。

何度も中断しないといけないので、普通に作るよりも、かなり時間がかかります。

加えて、長女の赤ちゃん返り..。

常に誰かに構わないといけないので、時間が全く足りませんでした。

あず
今の方が酷いのわかってるなら、時間ないのわかるよね?
ずんずん
よくブログ書けてるなって思うよ…。

2.想像より遥かにキツイ

普段から、比較的家事はする方なのである程度の自信はあったのですが、肉体的には勿論、精神的にもかなりキツかったです。

普通に仕事に行って、残業をして帰ってくる方が、何倍も楽です。

睡眠時間は勿論削られますし、小学校に通う長女を起こす為に、決まって6:30には起きないといけないので、疲れが取れることはありませんでした。

3.妻への感謝が足りなかった

妻への感謝は十分していると思っていたのですが、全く足りていませんでした。

主夫を経験したことで、愚痴も言わず、育児と家事をこなしていた妻に、今まで以上の感謝だけではなく、尊敬の念を抱きました。

でも、仕事に復帰してすぐは申し訳なさでいっぱいだったはずなのに、だんだんと大変だったことも忘れてしまい、サポートできなくなっています。反省です。

あず
毎日「昨日は寝てしまってごめん」って言ってるもんね。
ずんずん
ごめんとは思ってるんやけど…。

まとめ

フルで育休を取っていたら、僕が仕事に復帰していたのは今ごろだったはずです。

しかし、会社の都合もあり、4ヶ月で育休を切り上げ、妻にまた全てを押し付けてしまいました。

約4ヶ月間、主夫を経験しましたが普段の妻の大変さを全て体験出来た訳ではありません。

妻は普段、一人で子供たちの世話と家事を両立しています。でも僕は、妻が家にいる状態で主夫を経験しました。

いざ、育児で大変になると、妻が助けてくれたのです

普段の妻には、助けてくれる人など、勿論いません。どれだけ大変でも、一人で全てをこなさないといけません。

これが、どれだけ大変なことか、主夫を経験したことで、少しだけ理解することが出来ました。

理解したことで、妻への感謝の気持ちがより大きくなりました。これが、育児休暇を取得して一番意味のあったことだと思います。

どこの家庭の奥様も、たった一人で頑張っています。

たかだか1週間ほど入院したところで、出産でボロボロになった身体が、元通り治るはずがありません。

育児や家事を、奥様だけに押し付けず、率先して、ご主人様が頑張って下さい。もっと、奥様の大変さを理解してあげて下さい。

その為にも、育児休暇は、もっと取得しやすい制度であるべきですし、無理をしてでも、全ての男性が取得すべきだと思いました。

以上、ずんずんでした。

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