サッカーには、セットプレーの一つである「フリーキック」があります。
その中でも「直接フリーキック」は、直接ゴールを狙うことができる(シュートしていい)大チャンス。
[kjk_balloon id=”4″]逆に、相手には絶対に与えたくないものです。[/kjk_balloon]では、どんな反則を犯すと相手に直接フリーキックを与えてしまうのか知っていますか?
この記事では、直接フリーキックの対象になるファウル(反則行為)をまとめておきます。
このページに書いているファウルを自分のペナルティーエリアの中で犯してしまうと、相手チームにペナルティキック(PK)を与えてしまいます。
直接フリーキックの対象になるファウル(反則)
直接フリーキックの対象になる反則は、11種類あります。以下、1つずつ説明していきます。
直接フリーキックについては、「直接フリーキック、間接フリーキック、ペナルティーキックの違い」をご覧ください。

1.ハンドリング
通称ハンド。意図的にボールを手や腕でさわる行為のこと。
ハンドリングについて詳しくは「サッカーのハンドはどこに触れるとダメ?レッドカードもありえる反則」をご覧ください。

2.キッキング
相手を蹴る、または、蹴ろうとする行為のこと。
詳しくは、「【サッカー】キッキングとは?レッドカードもありえる悪質な反則行為」をご覧ください。

3.トリッピング
相手をつまずかせる、または、つまずかせようとする行為のこと。
詳しくは「【サッカー】トリッピングとは?直接フリーキックの対象になるファウル行為」をご覧ください。

4.ジャンピングアット
相手にとびかかる行為のこと。
詳しくは「【サッカー】ジャンピングアットとは?相手に飛びかかる反則」をご覧ください。

5.ストライキング
殴ったりひじなどで相手を打つ、もしくは、打とうとする行為のこと。
6.プッシング
相手を押す行為のこと。
7.ファウルタックル
相手にタックルする行為のこと。
8.ホールディング
相手を抑える行為のこと。
9.スピッティング
相手につばを吐きかける行為のこと。
10.ファウルチャージ
相手にチャージ(肩で体当たり)する行為のこと。
11.コンタクト・インピーティング
体を接触させて相手を妨げる行為のこと。
相手選手以外への暴力なども直接フリーキックの対象
審判や味方の競技者(フィールド・ベンチ問わず)、チームスタッフに対して乱暴な行動などをした場合も、相手チームへ直接フリーキックを与えることになります。
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