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私の生き方

境界性パーソナリティ障害の私から見えている世界。どんな病気か知っていますか?

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いらっしゃいませ✨三姉妹育児に奮闘中のオタママ、あず(azusanchi )です。

私は中学1年生の時にうつ病と診断され、高校2年生の時に境界性パーソナリティ障害 (通称:ボーダー)と診断されました。

現在は社交不安障害やパニック障害も併発していますが…その話はまた別の記事で。

 

『精神病=うつ病』という方にとって、私のようなボーダーを併発している人間は「本当に精神病(うつ病)なの?」と思うこともしばしばあるようです。

今回はボーダーを患っている私から見えている世界、ボーダーの私の思いを少しお話したいと思います。

寛解に向けて治療しているあなたへ、「境界性パーソナリティ障害のあなたに日記での記録のススメ」という記事も書いています。

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そもそもパーソナリティ障害とは?

人の性格というものは例をあげるとキリがありません。

  • いつも陽気な人
  • 几帳面な人
  • 怒りっぽい人
  • 神経質な人

など、誰もが様々な性格をもっているのは当然のことです。

しかし、中にはその一部分が極端に偏ってしまい、社会生活を送る上で自分も他人も苦しませてしまう人がいます。

それが私のもつ病気である境界性パーソナリティ障害を含む、「人格障害」です。

日本では人格障害と呼ばれてきましたが、言葉による誤解を受けやすいということで「パーソナリティ障害」と呼ばれるようになりました。

境界性パーソナリティ障害以外にも、パーソナリティ障害には様々なものがあります。

パーソナリティ障害の一例
  • 妄想性パーソナリティ障害
  • 自己愛性パーソナリティ障害
  • 依存性パーソナリティ障害

など

境界性パーソナリティ障害とは?

パーソナリティ障害の中でも、境界性パーソナリティ障害は気分の波が激しく感情が極めて不安定で、良い・悪いなどを両極端に判定します。

また、強いイライラ感が抑えきれなくなったり、突然泣き出したり、大好きだった人をある日突然大嫌いになったり、自傷行為を繰り返したりします。

「境界性」という言葉は、「神経症」と「統合失調症」という2つの心の病気の境界にある症状を示すことに由来します。

例えば、「強いイライラ感」は神経症的な症状で、「現実が冷静に認識できない」という症状は統合失調症的なものです。

境界性パーソナリティ障害の患者は人口の約2%といわれ、中でも若い女性に多いといわれています。

境界性パーソナリティ障害の症状

よく見られる症状として、主に以下のようなことが挙げられます。

BPDによく見られる症状
  • 現実または妄想で、人に見捨てられることを強く恐れ、不安を抱いている。
  • 対人関係の変動が激しく、コミュニケーションが安定しない。
  • 気分や感情がめまぐるしく変わり、周囲の人々がついてこられない。
  • 感情のブレーキが効かず、ちょっとしたことで癇癪(かんしゃく)を起こしたり、激しく怒り、傷つきやすい。
  • 自殺のそぶりや自傷行為を繰り返し、周囲に動揺を与える。
  • 自己を損なう行為(薬物・アルコール・セックス・万引き・過食・買い物など)に依存しやすくなる。
  • いつも空虚な気持ちを抱き、幸せを感じにくい。
  • 生きることに対して辛さや違和感を持ち、自分が何者であるかわからない感覚を抱いている。
  • 強いストレスがかかったとき、一時的に記憶がなくなり、精神病状態に似た症状を起こしやすい。


境界性パーソナリティ障害の私

先ほども記述した通り、境界性パーソナリティ障害の患者は感情が不安定で、自分でコントロールすることが苦手です。

また、「良い・悪い」「好き・嫌い」「白・黒」など、物事を両極端に判断するため融通が利きません。

上述「境界性パーソナリティ障害の症状」欄の症状は、私には全て当てはまります。

友達が出来ない

感情のコントロールが出来ない上に両極端思考のため、友達をつくることが出来ません。

「変わっている」「関わりたくない」「融通が利かずめんどくさい」などと思われることも少なくありません。

ネット上では、しんどい時に無理に関わらなければ良いだけなので、自分がムチャさえしなければ大丈夫です。

しかし、現実ではそうはいかず人と目を合わせて話すことが出来ない、そもそも人と会いたくないなどの障害があります。

この点に関しては本当に最近のことですが、昔から知っている先輩に全てを話し少しだけ改善しました。

現状友人として関わりをもてるのは、先輩とその彼女だけですがこれは私にとって大きな前進でした。

旦那と度々衝突する

ボーダーをもちながら結婚出来たことが奇跡なのですが、私には旦那がいます。

旦那というのは一番身近で心を開ける相手の為、度々衝突してしまいます。

旦那の何気ない一言や行動が、私にとってはとんでもなく傷付く言葉だったり、怒りの原因になったり、とにかく感情が忙しいです。

感情の不安定さから、東証一部上場企業に勤めていた旦那に仕事を辞めさせてしまいました。もったいない。

「仕事に行く=私より仕事」ってなっちゃうんですよね。それによって見捨てられ不安でパニックを起こしたり、めちゃくちゃな言い分で引き止めたりします。

「私と仕事、どっちが大事なの!?」状態です。

そんなかわいいものじゃないんですけどね。私の気持ちに気付かず仕事に行けば、有無を言わさず自殺しようとしますので…。

旦那の職場に遊びに行った時に、旦那が若いキャンギャルと2人で歩いているのを見ておかしくなったこともあります。

これに関しては薬を服用すれば少しマシになりますが、うつ病の方で症状が出ている時はまた違って…と、とにかくめんどくさいです。

症状が出ている時は、嫌いだとかウザいだとか離婚したいだとかめちゃくちゃなこと言ってしまいますし、実際その時はそれが本音です。

でも落ち着いたら後悔します。実際それでも一緒にいてくれる旦那には感謝しかないですし、大好きなんですけどね。

自分で自分を傷つける

これは何も、自傷行為など物理的に傷をつけることだけではありません。

私の場合は自傷行為・セックス・過食などが当てはまります。

突発的に自傷行為をするため、左腕は傷だらけです。自分でやっといてアレなんですけど、この時期は本当に困ります。

過食も同じく、お腹いっぱいなのに無理矢理食べて吐いてしまったり…。吐いてから自暴自棄に陥ります。

セックスは結婚するまでですが、必要とされることが嬉しくて見境なくしていました。今は旦那もいるのでこの部分は落ち着いています。

タチが悪いのは、その瞬間瞬間で自分のやっている行為が悪いことだとわかっていないところです。

まるで、自分の中にもう一人の自分がいるような感じです。

自分のことがよくわからない

  • 「何がしたいの?」
  • 「何でそんなことするの?」

と、親から言われてきました。病気がわかってからも、ずっとです。

  • 「何でそんなこと言うの?」
  • 「何でそんな風にとらえるの?」

これは旦那に言われ続けている言葉です。

私には自分で何故こんなことをするのかがわかりません。

後々冷静になればわかるのですが、それが悪いことだというのもその時はわかりません。

また、何度も言うように「白・黒」がハッキリしている上に感情のコントロールが出来ないため自分の思ったことを曲げられません。

相手の意図に反した捉え方をしたり、それを否定されても信じることが出来ません(だって自分はそう思っているから)。

また、自分の意見を否定されると酷く怒ります。人が変わったかのような力も出ますし、本当に別人なんじゃないかとも思います

だからといって、相手にどうしてほしいのかも明確にはわかりません。

常に感情がグチャグチャで、自分のことがちゃんとわかっていたら多分病気じゃないんだろうな〜と思っています。

他の病気の併発

私はボーダーをこじらせて対人関係が苦手になったせいなのか、社交不安障害も併発してしまいました。

外出が出来ないなどは社交不安障害の症状ですし、お風呂に入れない、不眠症などはうつ病から起きている症状だと思うので、また機会があればそっちの話も書きたいと思います。

割と体調の良い時しか病気のことは書けないので(冷静になれないから)、いつになるかわからないですが…。

今は薬の服薬に加えて「リラクミン」というサプリを飲んでいます。

そのおかげなのか少しずつですが、元気な時間も増えてきました。

私から見た世界

とにかく生きにくいです。

人と関わらないと生きられない世界で、人と関わることを大の苦手とする私が生きるには、どうすれば良いのか。

10年以上ずっと考えていますが、答えは出ません。

自分にとって「普通」に生きているだけで、大多数の人にとっては「普通ではない」。

普通に生きているだけで「お前はおかしい」「なんでそうなる」と言われ続けます。

何だかずっとピントが合っていない感じです。

境界性パーソナリティ障害は、治らない病気と言われていました。どれだけ治療をしても片鱗は残り、完治は難しいと。

しかし、近年では治る病気と言われています。

治らない病気と聞き、一生この生活が続くと悲観して自殺してしまう人が多いからです。

片鱗が残ったとしても、薬の服用をやめても社会生活上不自由を感じなくなるところまでは治せるそうです。

私にはまだそこまでたどり着くことが出来ませんが、いつか治って、皆さんと同じように幸せを感じ、生きていて良かったと言えたら良いなと思います。

境界性パーソナリティ障害は衝動的な行動が多く、非常に自殺率の高い病気です。また、一度治ったと言われても再発率がとても高いです。

もし、周りにこの病気の人がいるのなら、支えているあなたはきっととてもしんどいと思います。

でも、好きでこんな病気になったわけじゃない患者さんもずっとしんどいんだと、頭の片隅に置いておいてあげて下さい。

治った時に私にはこの世界がどう見えるのか、それを少しの楽しみに、これからも一日一日なんとか生きていきたいと思います。

寛解に向けて治療しているあなたへ、「境界性パーソナリティ障害のあなたに日記での記録のススメ」という記事も書いています。

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あず(azusanchi ) でした

もしお時間があれば、ぜひ他の記事も読んでいってくださいね✨

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あずさん
7歳・2歳・1歳の娘がいる主婦ブロガーです。「あずさんち」では自分の経験を元に、今後同じ悩みを持った主婦やママの助けになるようなブログを書いていきます。在宅ワークという働き方の選択肢を広めたい!

POSTED COMMENT

  1. コバヤシ より:

    あずさん様
    始めまして、こんにちは。

    『境界性パーソナリティ障害』について、拝見いたしました。
    子供の時から周囲との違和感を感じ、大人になってからも生きづらさや抑えられない衝動等を常にもちながら今日まで40年生きてきました。
    自分が何者なのか完全に分からなくなったことと、自分の中の違う人格達について初めて調べたところ、あずさん様の文章を見つけ、大きなショックを受けました。
    ただ、とても大きく重たかった疑問が晴れました。

    分かりやすい表現でとても共感ができ理解しやすかったです。

    どう生きていくかはまだ分かりません。
    でも知ることができて本当によかった。

    ありがとうございました。

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