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前方前頭位分娩(回旋異常)で次女を産みました。出産兆候、陣痛開始から出産までの体験談

注意
この記事は2015年10月に次女を出産した数日後に書いた記事を、2017年9月にリライトして掲載し直しています。

どうも、あず(@yuuki_azusa)です

次女の出産は「前方前頭位」という回旋異常が起きていましたが、帝王切開になることなく、自然分娩で出産することが出来ました。

明日退院なのですが、身体も落ち着いてきて入院生活も暇なので、時間のある内に出産を振り返ってみたいと思います。(*1)

*1:この記事を書き始めたのは次女出産後4日経った頃でした。

出産前の兆候

出産前には、身体にいろいろな変化が出てくると言われていますが、

あず

今思えばこれが出産兆候だったのかな?

というものをまとめてみます。

下痢になった

元々酷い便秘症なのですが、出産10日前から毎日お腹を下していました。食べては下痢になるような状態でした。

これは産道を赤ちゃんが通りやすくするために、不要なものを身体が排出しようとするためだそうです。

足の付け根が痛くなった

出産2週間ほど前から、足の付け根(内もも)に酷い痛みを感じるようになりました。

これは出産のために、赤ちゃんの位置が下がり骨盤に入り込むため、足の付け根が痛むそうです。

酷い時には、自力で立てなくなるほど痛かったです。

不定期なお腹の張り

いわゆる前駆陣痛というものです。出産の3週間ほど前から始まりました。

他にも少し動いただけでもお腹が張ってしまったり、夜寝ようとするとお腹が張って痛くて眠れなかったりしました。

よくある兆候だけど…

私の場合、おしるしはありませんでした。ちなみに、おしるしは上の子の時もなかったです。

また出産前には胎動が少なくなるといいますが、私の場合は臨月に入り、少なくなるどころか激しくなりました。また、陣痛中にも胎動はありました。

グニューっという胎動は、陣痛中にも起きました。逆にポコポコという胎動はあまり感じませんでした。

陣痛の始まり

上の子はお腹からくる陣痛でしたが、今回は腰から陣痛が始まりました

そのため陣痛という判断が遅れ、陣痛だと気付いた時には既に5分間隔になっていました。

腰が痛くて目が覚めた

生活リズムがかなり乱れていたので、それを戻そうとしている最中のことでした。

深夜2時頃に腰に痛みを感じて目が覚めました。

当時、我が家では旦那と私はシングル布団1枚に、仲良く2人で寝ていました。

追記
今は次女も一緒に寝ているのでダブルに変えました。

そのためよくおかしな体制になりますし、大きなお腹をかばうためについつい腰に負担がかかるため、腰痛はいつものことでした。

たまにズキッとする痛みを感じましたが、立ち上がることも出来ましたし、寝ている時に痛めたんだと思っていました

腰が重く痛くなる

朝になり、旦那と娘がそれぞれ仕事と保育園に行く準備をしている中、腰の痛みは重だるいものへと変わっていきました。

私は普段、生理が始まる数日前から腰が痛みます。「あ、そろそろ来るな」とその痛みで気付きます。

朝の腰の痛みは、その生理前の腰の痛みによく似ていました

長女に「ママだいじょうぶ?」と聞かれるくらいには痛かったです(娘の前でも痛みを隠せなかった)。

旦那

え、陣痛?大丈夫?

あず

とりあえず様子見るわ。

娘と旦那を送り出して、そのまま布団に横になることにしました。

「陣痛はこんな痛みじゃない」「腰だけに来るなんておかしい」と思い込んでいました。

強くなる腰の痛み

郵便局に用事があったので、お昼頃に歩いて近所の郵便局に向かいました。

家から郵便局までは片道徒歩5分ほどの距離ですが、足の付け根の痛み+腰の痛みで15分ほどかかってしまいました

少し歩くと腰が痛みました。おそらくこの時既に15分間隔くらいで痛みが出ていたんだと思います。

陣痛かも知れない

帰宅後、ブログデザインを編集するためにパソコンに向かいました。

相変わらず腰が痛みます。そして、だんだんその痛みが規則的に来ていることに気付きました。

腰からジワッと痛みは広がり、脇腹辺りまで痛むようになりました。

ここでようやく、念のために旦那にも状況を共有しておくことにしました。

痛みで椅子に座っていることが辛くなったので、パソコンを触るのを止めて、また布団に横になっていました。

病院に確認

慌てて陣痛間隔を測るアプリをダウンロードして、痛みの間隔をはかってみました。

痛みはほぼ腰のみ、間隔も定まっているとは言えませんでしたが、痛みが強くなっていたため、念のため病院に連絡をしてみることにしました。

受付の人

陣痛かも知れないですねー。心配なら確認してみるから一度来てみると良いですよ。

と言われ、16時頃旦那に帰宅するよう頼みました。

当時、旦那は職場から帰宅するのに40〜50分かかりました。その間に入院用の鞄の中身の確認などをしておくことにしました。

この時点では、陣痛なのかまだ半信半疑でした。

これは陣痛だ!

娘の面倒を見ていてもらわないといけないので、「病院に行く」と妹に連絡。

その後は旦那が心配しすぎて、ずっと電話を繋げっぱなしでした。

電話をしながら痛みの間隔を測り続けました。痛みはどんどん強くなり、痛みが出ている時には痛みを堪える声が漏れるようになりました。

さすがに普通ではない状況に、ようやく私も「これは陣痛だ」と気付きました。

既に痛みはおおよそ5分の間隔になっていました。

病院に直行!

旦那がバタバタと帰宅し、17時ごろに急いで病院に向かいました。

あず

これが陣痛じゃなかったら、陣痛耐えれる気せーへんわ。

と車の中でぶつぶつ。

病院に着いて、陣痛計を付けて確認します。陣痛で間違いありませんでした。

しかし、子宮口はまだ3cmしか開いていないとのこと。

家に帰されるかと不安になりましたが、陣痛の間隔が短かったのでそのまま入院になりました。

出産はおそらく日付をまたいで、午前3〜4時頃だろうと言われました。

旦那

予定時間までまだまだあったから、見ているのもつらかった…

病室で…

とりあえず旦那に簡単な食料を買ってきてもらって、点滴を刺して19時前に病室に向かいました。

テレビを付けていましたが、何を見ていたのか覚えていません。

午前2時に目が覚めたせいでしょうが、意識がうつろうつろとしていました。

痛みが来ると嫌でも起きてしまうので、とても眠れる状況ではありませんでしたが。

1時間ほど病室にいたと思いますが、痛みが強くなってきたため、旦那がナースコールをしてくれました。

旦那

嫁が痛いって言ってるんですけどおおおお!!!(パニック)

あず

(陣痛中なんやから、痛いだけじゃわからんやろ…)

いざ、出産!

長女の時もそうでしたが、出産中は人が変わったように暴れ、暴言を吐き、聞いたこともないような声が出ます。あ、もちろん出ない人もいますよ。

生理痛が重い人・軽い人がいるように、陣痛も痛みの度合いに個人差があります。

あず

静かに出産出来る人が凄く羨ましいです。

子宮口5cm

20時頃に、分娩室へ移動しました。子宮口はまだ5cmしか開いていませんでした。

痛みはどんどん強くなります。旦那に当たり散らしました。何を言ったかはほとんど覚えていません。

この時点では、まだ、いきみは自分で逃がせる程度のものでした。

子宮口8〜9cm

それから、お産は急速に進みました。20時に5cmだった子宮口は、21時には8〜9cm開きました。

子宮口が開くと、それにつれて痛みも強くなるので当然私は発狂していましたが…。

旦那だけでなく、助産婦さんにも当たり散らす始末。申し訳ありません。

あず

もう無理!

あず

助けて!

あず

もう切って!(帝王切開して)

と繰り返し叫んでいたのは覚えています。2回目だとか関係なく、痛いものは痛いのです。

それを見て旦那は、何も出来ず悔しそうにしながら、何を言われてもただただ手を握って

旦那

大丈夫!

旦那

○○(長女)も産めたんやから!

旦那

頑張れ!!

と繰り返していました。

いきみが逃がせなくなってきて、ここが一番苦しい時間でした。

破水、そして、子宮口全開!

21時20分、股のところでパンッと音が鳴り、生温かい水が流れ出てきました。

旦那に

あず

破水した!(助産婦さん)呼んで!

と叫び、時計を確認しました。

後からブログに書くんだ!という意識から、お産が進むたびに無意識に時計を確認していたんです。余裕なんてないくせに(笑)

助産婦さんが子宮口を確認して、子宮口は全開になっていました。しかし、まだいきんではいけないと。

あず

無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!!!!!!!!!!!!!

リアルにこれくらい「無理」を連呼していましたよ。いきみ逃がせるなら逃がしたいけど、無理なものは無理だもん、と。

「お願いします、産ませて下さい」と懇願。

うまく呼吸が出来なくなり、赤ちゃんに酸素がいかなくなってしまうので、酸素マスクを付けられました

出産ってどんな感じ?

破水から20分後、いきみ許可がおりました。とうとう出産です!

陣痛の波に合わせて、必死でう○こを気張る感覚です。まあ、力を入れるのは肛門ではなく膣なんですが。

少し脱線して、出産とはどんな感覚なのかをご説明しましょう。

カッチカチの超特大スイカサイズのう○こをいっぺんに出さないといけない感覚です(例えが汚い)。

男性の場合は、肛門から手を入れられて内臓(タマタマでもOK)を規則的にギューっと思い切り握られながら、その痛みに合わせてち○この先からリンゴを出すようなものだと思って下さい。

え、ち○こ裂けるって?女の人は出産でま○こ裂けてますよ!

あのいろいろな痛みを経験したはずの北斗晶さんですら、出産は人生で2番目に痛かったと言っています。

はい、では話を戻しましょう。

前方前頭位

助産婦さんに膣内に手を入れられて、赤ちゃんの位置を確認します。

助産婦さんが「赤ちゃん今ここにいるよー」「赤ちゃんの髪の毛が見えて来たよー」と声をかけてくれるので、いきむ度に出口に近づいてくるのがわかりました。

しかし、予想以上に引っかかりが強い感覚がしました。

朦朧とする意識の中、

あず

上の子の時はここまでじゃなかったような…無我夢中で気付かなかっただけなのか…?

と、考えていました。

そんなことを考えていると、赤ちゃんの心拍が下がってしまいました

旦那に酸素マスクを押さえられながら、必死で呼吸をして赤ちゃんに酸素を送ります。

頭の先が出てきたあたりで、会陰切開をしてもらいました。

その瞬間に、あれよあれよと赤ちゃんの頭が完全に出てきたようです。

助産師A

ほら!赤ちゃんの頭が出てき…!あれ?

助産婦さんの不思議そうな声が聞こえました。

助産師A

あら、こっち向いて出てきたの!

助産師B

これは痛いわ…

助産師A

よく産めたわねー。

まだ出産中なのですが、助産婦さんは出産が終わったあとのように感心しています。

本来、赤ちゃんは頭から出てきます。これが出口に足が向いているのが『逆子』と呼ばれるものです。

更に言うと、赤ちゃんは本来裏返って出てきます。お母さんが仰向け状態で出産した場合、赤ちゃんはうつ伏せで出てくるのです。

しかし、今回、私は仰向け状態で出産したのですが、赤ちゃんも仰向けで出てきたのです。

これは『前方前頭位』と呼ばれる回旋異常で、妊婦検診時にも判明することがあります。そしてその場合は、帝王切開での出産となることがあります。

しかし私の場合、検診では判明せず、出産中にも気付かれることがありませんでした。

赤ちゃんが小さめだったおかげで、前方前頭位になってしまっても、なんとか通ってこられたんだと思います。

こんにちは、赤ちゃん

赤ちゃんの頭が出たあとは、いきむのを止めてハッハッと細かい呼吸をしっかりしないといけません。

それによって、赤ちゃんは自分の力で肩から下を出してくるのです。

22時4分、ニュルッというなんとも言えない感覚と共に元気な泣き声が分娩室に響きました

助産師C

元気な女の子ですよー!

それまで死にたくなるほどの痛みだった陣痛もピタッと止まりました。

助産婦さんが、まだへその緒が付いたままの赤ちゃんを、私の胸の上に乗せてくれました。

旦那が涙声で

旦那

頑張ったな、ほんまに、よく頑張ったな。

と頭を撫でてくれました。

胸の上に乗って泣いている、小さな赤ちゃんの頭を撫でながら、「よく頑張ったね」「やっと会えたね」と声をかけました。

出産前に私が病院側へ希望していたので、へその緒は旦那に切ってもらうことが出来ました。

どうやって切れば良いのか戸惑って、無駄にチョキチョキしたそうです(笑)

出産を終えて

母子共に無事に退院しましたが、出産すぐから赤ちゃんは不整脈で来週再検査があります。

新生児の不整脈は珍しい話ではありませんが、親としてはやっぱり心配です。何事もなければ良いのですが。(*2)

*2:次女の不整脈は自然に治り、元気に過ごしています。

上の子はずっと楽しみにしていた妹に大喜びで、毎日「かわいい!かわいい!」と頭を撫でています。

私にとっては2度目の育児でしたが、さすがに6年近くあいていると不安もありました。

実際は身体が覚えているようで、意外とスムーズに動けています。

次女は病院に着いてから5時間というスピード出産でしたが、展開が早い分、身体に気持ちがなかなか追いつかない出産でした。

ただ、三女はそれよりも更に早いスピード出産だったのですが…そのお話はまた今度。

最後まで読んでくれてありがとうございました。あず(@yuuki_azusa)でした

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